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教育委員会からの依頼でシンガーソングライターのきくち寛が 中学生の心の教室相談員をして来ました経験から、 幾つかの事例を取り上げて、 青少年の心の悩みに対する大人の対応の仕方など 歌を交え1時間半のコンサート形式のPTA向け講演会です。
今の日本の社会は様々な考えられない事件が起っています。
ないでしょうか。
漏らしたことがありました。
強く抱きしめてくれました。
心のふるさとの体験の場です。
今もう一度語って行く必要が
きくち寛の心の講演は、
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***************メッセージ***************
心の相談員として子どもたちから そこから悪循環が始まります。
生まれて来たことだけで 本当は100点満点なんだと、、
奇跡の連続で生まれて来るのだから、、
家庭は「心のふるさと」を体験するところです。
叱ることも大切です、
いつか壁にぶつかった時
親として大人として、 子に生きる勇気と希望を与えられる機会を 多く持てるようになれたらいいですね。
社会が子どもたちを育てます。
もし子育てが終っていると思っても
与えるとは、
その子が自分で 与えるとは、
その子の命の豊かさを信じて
自分で気づいた子は
正論と云われる大人の「答えや考え方」を 一方的に伝えることでは 問題は絶対に解決しないのです。
それは、その子から成長する機会を 奪うことかもしれないからです。
正しさを押し付けることで 大人は傷つきませんが
子は、時に 戸惑い 自分の心を否定します。
きくち寛 |
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親学ノススメ
大人の正論で子どもの持つ「心の自然治癒力」を 心の相談員で経験して来たいくつかの事例を取り上げ、
子どもの心の悩みに対する親の対応の仕方を歌を挟んで(5曲)話します。
『子の話に耳を傾けよう』 言葉になった本音を自身が知ることで 「心の自然治癒力」が発揮される。
すぐ説教はせず、ゆっくりと話を聞いてあげよう。
子は親とのつながりを実感することで安心し、
『心のふるさと』 結果だけを見て褒めているため、 失敗が怖くて大きな夢が持てないのだ。 子どもが頑張っている姿を肯定的な言葉で褒めよう。 ”そうそうそんな感じ”と声をかけ、頑張りを認めよう。 躾けは怒ることではないのだ。 夢は生きる希望である。
親も夢を持とう。 心の中には良心があり、大事にしなければならない。
企画された方々からの意見歌声の中に込めた思い 「子に生き抜く勇気と希望を与える」ための機会は、
平凡な日常や家庭の中にあると教えていただきました。 「親は自分の体をこわしてまで親孝行できる機会を 作ってくれました。」という言葉は ご両親が氏に与えた愛の深さを感じ、涙がでました。 一時間半の講演はやさしい歌声と
子を想う愛に溢れた癒しの場となりました。 聴き入っている姿が印象的でした。 |
<教育講演の講演部の内容例>
●<耳を傾けることを学ぶ>
<心の自然治癒力を発揮させる> 腹立たしげな顔をして入って来たふたりの女子生徒は、 「クラブ活動の先輩にムカツク」と言って 一気にまくしたてて話し始めました。 何度も何度もムカツクと言ってやり場の無い不平を 私にぶつけて来ました。
何があったのか聞きますと 「先輩にスカートの長さが短すぎると言われた。 時間にルーズだと注意された。 いつも先輩達はうるさすぎる。」とのことです。
ここで大人の立場や教師の立場なら本人のためと思い、 「そんなことで、いちいち腹を立てていたら、 やっていけないよ」と 説教のごとく、たしなめるところです。 でもその言葉が、心の扉を開かせなくさせてしまうので、 私はけして、彼女たちの、ふきだし始めた心の声を 止めるようなことはしませんでした。
「そうなんだ、ふーん、それで、煩わしいんだね。 クラブの先生には相談したの?」 「クラブの先生にもムカツクから言っても無駄」 「そーなんだ、、、、。」
こんな感じで、彼女達から心の声を吐き出させます。 その時は1時間ほど、彼女達のムカツク思いを 聞くことになりました。
その内、ひとりの方から 「親にもムカツイテいる。家に帰っても誰もいない。 テーブルにお金とメモが置いてあり、 これで何か買って夕食にしなさいとあるだけ」 そこまで話してくれました。
もうひとりも「そうだ、そうだ、私もムカツク」と 相づちをうちました。 入って来たときの彼女達の思いは、 クラブ活動の先輩や先生に対する不満だったのです。 それが枝葉でした。
その幾つかの枝葉の不満話しを聞いてあげることで、 少しづつ、心が落ち着き始め、だんだん根っこの部分にまで 彼女達の心の目が降りて行きました。
親に対する不満が根底にあったのです。 話し始めたのでしょう。
「親に愛されていないと思う。さみしい。」 涙がぽろりとこぼれました。 もう彼女からは怒りの言葉は出ません。 私は本人達が自分自身を語ることで、 自分自身の本当の心の声に 気づいてもらいたかったのです。 発見してもらいたかったのです。
そのうち、彼女から 「親に不満もあるけれど、 私のためにお父さんやお母さんは 働きに出ていることを感謝してもいる。 本当は大好きです。」と言ってくれました。
何年も無かったのかもしれません。 ふたりとも泣きだしました。
もうその段階で、本人の心の中に、 大きな愛があることを、 自分自身で探り当てたのですから、 彼女達は大きく変わるのです。 瞬間に心の成長が出来たのです。 安心できたのです。 自分のことを好きになれる喜びの源泉に 触れたのです。
入って来た時の雰囲気は何処にもありません。 安心した目をしていました。 かわいい中学生の純粋な目を見せてくれました。 私は何も意見を言いませんでした。 唯々、本人が自分自身に気がついてくれるように願って 話を聞いてあげようとしただけでした。
このように悩みを誰かに聞いてもらい、 言葉になった本音を自身が知ることで初めて人は 心の自然治癒力が発揮されるのです。
私は悩みの枝葉のところだけ聞いて、すぐ説教したり 安易に大人の意見を青少年に伝えることは、 本人達の心の自然治癒力が発動するチャンスの芽を
つんでしまうことだと思います。 |
<文化会館規模・教職員と親のアンケート>
<体育館規模の小学校家庭教育セミナーでのアンケート>
母親の方々からの声
<市民会館規模・母と女教師の会講演でのアンケート>
教師の方々からのアンケート
<ホール規模・家庭教育講演コンサートでのアンケート> 母親の方々からのアンケート
●家事、育児、仕事と毎日追われ、家庭教育学級とはいえ久しぶりの音楽を聴き、生活に密着したお話も聞き、大変自分自身に良かったと思います。
<教室規模・家庭教育学級講演でのアンケート>
母親の方々からのアンケート
●とても心を打つお話と、心にジーンと響く歌を聴かせて頂き何度も目がウルウルと来る場面もあり、もう一度わが子が生まれた日のことを思い出し、親子の関わりを考え直そうと思います。
●最近ずっと味わっていなかった不思議な気分になれました。
<保育園の家庭教育セミナーでのアンケート> 母親の方々からのアンケート
●夢と希望を持って生きてゆくことが大切ということを、自分自身にも子供たちにも持ち続けて欲しいと新たに思いました。 ●「そうそうそんな感じ」という言葉掛けを大切に子育てして行きたいと思いました。とても素敵な時間をありがとうございました。 |
きくち寛の教育講演実績リスト (中学生の心の相談員を引き受けてからのリスト86回)
2015・2/6 宮城県多賀城市ロータリークラブ主催 教育講演コンサート
演題「生まれてきたことで100点満点」 多賀城歴史資料館ホール使用 2014・11/13 大阪府茨木市の幼稚園連合会で講演コンサート
演題「生まれてきたことで100点満点」 ホテル会場使用 2014・8/30 大阪府茨木市の保育園連合会で講演コンサート
演題「生まれてきたことで100点満点」 ホテル会場使用 2013・12/8 大阪府茨木市の保育園講演コンサート
演題「生まれてきたことで100点満点」 講堂使用 2013・7/11 大阪府茨木市の保育園講演コンサート 演題「生まれてきたことで100点満点」講堂使用 2013・7/9 大阪府茨木市の幼稚園講演コンサート 演題「生まれてきたことで100点満点」講堂使用 2013・6/15 愛知県春日井市 市教職員組合主催 「父母と教師の教育を語る会」
演題「子に生きる勇気と希望を与えられる親」 2012・12/3
横浜市都筑区PTA連絡協議会主催 2012・11/10 名古屋市の中学校にて近隣の小中PTA主催 演題 「子に生きる勇気と希望を与えられる親」 校内ランチルーム使用 2012・9/8 小牧市教員組合・PTA連合会主催
教育講演コンサート 小牧市東部市民センターホール使用
2011・11/26 2011・10/23 鳥取市教職員組合東支部 母と女教師の会 演題「生まれてきたことで100点満点」 とりぎん文化会館ホール使用 2011・10/22 愛知県犬山市の小学校にて児童と親参加のコンサート 演題「親子ふれあいコンサート」 体育館使用
2010・11/6
静岡県内の中学校での |
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PTAの家庭教育セミナーなど親を対象にする講演では、 |
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