今年のツアー記録前半部

2017年の１月のツアーは名古屋からスタートした。

 

伊藤秀志（大きな古時計秋田弁バージョンがスマッシュヒット）のお店GEM STUDIOにて往年の抒情歌を中心に約二時間半の盛り上がったステージがスタート。

 

定例の犬山市の貴船でのライブ

雪の影響もあってキャンセルが数人ありましたが

内容の在るライブでした。

「自由とは、あるがままを認める心」という

言葉がライブが始まる前に何故か浮かんできました。

この時に曇った窓に指で書いたこの言葉が今でも

微かに残っています。

 

次の日の京都伏見の藤森神社のライブは雪のために中止になりました。

 

全国的な豪雪の中を神戸から北九州へフェリーにて移動しました。

 

九州道の新門司から割りと近くの古賀SAで7:00オープンの朝食バイキング（ベジタリアンでも選んで食べることが可能）を摂って移動を続けました。

 

今年の初めは雪の影響も全国的でしたね。

 

スタッドレスを履いていても長距離の車の移動は事故もつきもの。

 

レジアスのキャンパーでの車中泊も寒い時が多くてこの年齢だと厳しいですね。

 

 2月は地元熊本で賢朗（けんろう）をゲストに自主コンサートをしました。

 

1月の寒かったツアー以降に風邪をひいて治ったら

それがなんと2月にインフルエンザA型になってしまい

更に一週間の安静になって家族にもうつしてしまい

家中が大変でした。

 

インフルエンザが治ったら今度は腰の痛みが出てきて

10年前に痛かった尿管結石の再発になってしまいました。

 

自主コンサートの前日も痛みが出てきて

このままだと本番中も痛みで歌えなくなる可能性があり病院でもらっておいた強力な鎮痛薬を使ってなんとか本番は無事に歌えました。

 

客席も埋まり感謝感謝の日でした。

 

3月のツアーが不安でしたから

熊本の泌尿器科専門の病院に入院して結石粉砕手術をしました。

それでも完全には粉砕できずに一週間後に２回目の入院手術をして来ました。

小さくなりましたが、それでもまだ残っています。

痛みは出ていないのですが鎮痛薬を携帯してます。

 

入院は人生初の経験でした。

 

3月下旬からの1週間のツアーは

兵庫県のピンクハウスから始まりました。

いつも待っていてくれる地元のファンの方と楽しいライブをして来ました。

マスターのまいこちゃんの奥様が作ってくれるバジタリアン向けのパスタが最高です。

 

道の駅で車中泊してから大阪へ向かいました。

 

新しいライブハウスのMUSIC-1はいつもギターのメンテナンスをお願いするFine Pro Guitarの白石さんの関係するアコースティック中心の素晴らしいライブハウスです。オーナーマスターの西村さんも貴船川を楽しみにしてくれていて大歓迎してくれました。

客席も埋まりアンコールで抒情歌の幾つかをリクエストされて結構長い熱いライブでした。

いつもはアンコールでは歌わない「面影橋」「沈丁花」「貴船川の２回目」など逆にそれが自分では知らなかった感動を生み、眼から鱗が落ちるような広がりを覚えました。

感謝感謝でした。

 

名神で車中泊して名古屋へ移動

 

次のライブの貴船に行く前のスーパー銭湯で温まり疲れも落としました。

 

貴船は30年以上前に歌を聴いてくれていた方も多くご来場。

40年以上前からお世話になっていたユッカ（日本のライブハウスのハシリ）のビッグ・ママさんも千葉から来てくださり久しぶりに歌を聞いてもらえました。

ママさんは85歳でも若々しくてみんなびっくり！

さすがビック・ママだ！

 

宿泊はママさんも一緒に貴船の時はいつもお世話になる旅館「川美屋」さんでいつものように楽しく過ごしました。

 

次の日は「サポートギタリスト45周年」の石浦雄二さんの記念ライブ。

場所は名古屋TOKUZO（音の良さや雰囲気やスタッフの能力など日本一のライブハウスだと実感してます）

 

なんと17組のゆうさんが今までサポートして来たアーティストがゆうさんのために集まって約3時間半のものすごいライブになりました。

とうぜん「ゆうさん」は出ずっぱりで演奏しっぱなし！

 

なんと自分が大トリになっていて全てのアーティストの演奏をステージ横から観ました。

 

今まで多くのライブを経験してきましたが満席状態の117人の観客とステージ側が一体となった雰囲気は日本一だと思いました。

自分の出番になりステージに出て客席を観た瞬間

客席から温かな熱気のオーラを感じました。

実に良い体験でした！

ステージに出る意味を

ステージでパフォーマンスする喜びを感じましたね！

 

過ぎた今でも忘れられない感動です。

石浦雄二に観客に集まったアーティストにスタッフの全員に感謝感謝です。

 

宿泊は名古屋のホテルで休息できました。

 

その後犬山の貴船さんに寄ってから九州へ帰りました。

 

爆弾抱えた長いツアーは無事に痛みも出ず

感動のツアーでした。

 

さてまた今月はHPには掲載していないタンポポライブや瀬戸内海の島でのコンサートや愛媛県でのタンポポライブなどいつもの定例ライブ以外も多くあり約10日間のツアーが待っています。

 

頑張って来ます。

 

 

 

感動の「石浦雄二サポートギタリスト45周年記念ライブ」のフライヤー