ガソリンアレイのマスター進士さん

2014.03.27

 

二年前の2012年3月19日に上馬のガソリンアレイのマスター「進士」さんが他界した。

 

ガソリンアレイは1976年にレコードデビュー以来限りなく出演して来た老舗のライブハウスでした。

 

マスターとは何度も酒を酌み交わした。

 

自宅も近くて本当にいろいろ交流を持っていました。

 

亡くなる数年前から体調のことは案じて来ました。

 

進士さんはビールが大好きで体調が悪くても飲んでいました。

 

末期の癌も自分で頑張って消してしまうほどに意思の強い人でした。

 

見えない世界のことや超能力のことなど当時ふたりで語り合ったものです。

 

たぶん出演していたミュージシャンの中で一番深い関係を持っていたかもしれません。

 

考えてみれば1976年から2012年まで長い付き合いだった。

 

娘さんを小学校低学年の頃から知っています。

 

彼女はその後東大の医学部を出て活躍されていました。

彼女の尽力で進士さんは体調を戻されてライブの時はバイクに乗って店に来ていました。

 

私が体調を心配してもビールを飲んでいましたし、私が車で名古屋や九州まで戻る時はお土産を用意してくれていて見えなくなるまで外で見送ってくれていました。

 

向こうの世界でニコニコ笑っているのが見えてきます。

 

「進士さん、またいろんな話をしましょう」

 

 

今回フリーライターの田中さんからの連絡で亡くなってからもう二年が過ぎたんだなと思っています。

 

田中さんのブログをリンクしておきます。

 

ぱりじぇんぬ