9/8休養で十和田湖へ

2011.09.08

 

気仙沼から北上しながら休養をしようと思い

ゆっくり走りました。

 

窓の外には豊かに実った稲が見えます。

放射能の心配を国民がしている中で

それでも東北地方の田んぼにはしっかりと

稲穂が育っています。

 

日本の骨幹を担う農業の危機を感じながら

それでも大丈夫を合言葉にひとりひとりが

安全を願うしかないと思う。

 

 

花巻温泉の奥に台の湯という温泉がある。

そのもっと奥に静かな静かな温泉がありました。

湯の花の浮く温泉は硫黄の匂いがかすかにしています。

貸切状態でした。

 

 

初めて訪れた十和田湖

 

十和田神社を目指しました。

 

いきなり一つ目の鳥居のところで

マイナスイオン?霊気?

パワースポットですね。

鳥居をくぐると

身体と心の疲れが消えてしまいました。

 

気持の良いこと良いこと。

 

 

自分一人しかいない神社は静かに迎えてくれました。

気持ちが良かった。

森林浴なんておこがましい、

自分の存在を消し去らないと

この微細な気のハーモニーと

同化したなどとは言えまい。

 

周りの木々の中を歩いて十和田湖畔へ向かう

涼しい湖畔は海のように波が打ち寄せていました。

 

高村光太郎の有名な乙女の像

 

青森へ向かう途中に

キリストの墓まで28Kmという標識に出会いました。

通りすぎてから「本当かな?」

「28Kmか、、」

「これって有名なキリストは日本に来ていたという

あの話の元になっているところかな?

行ってみよう。」

 

これが真実なら歴史上の大スクープのはずなんだし

キリスト教も大慌てだと思うけれどな

さ〜あ、自分としてはどう思うかな?

それは秘密にしておきます。

 

どちらにしてもイエスキリストご本人は、

きっと、これ以上無いほどの

純粋さで生きていたと感じます。

 

 

弟子たちが作り上げた強さや

権力者が人民を抑えつけるために利用して来た歴史に

自分たちも染まってしまったのかも。

 

青森への一般道の道は長くて

その間はこれ以上無い純粋さを思い描いていました。

 

 

 

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