2011.07/05
BSでSL大図鑑が数日放送されているが
汽笛がなるとジーンと涙腺が刺激される。
まだ生まれて数年の頃に東海道本線は蒸気機関車で
トンネルに入ると煙が入って来て
急いで窓を閉めていたのを覚えている。
そんな幼子のかすかな記憶や
小学生の頃、夏の夜、遠く汽笛が鳴いていたのを
音と共に覚えていることなど
数少ない思い出の中で
SLの哀愁を含んだ汽笛は
今でも聞くと切なくなる。
SLも真空管と同じ様に時代と共に現役を退く運命が
余計にノスタルジックな思いを運んでくる。
どちらも一応第一線からは退いているけれど
一部は健在ではある。
真空管内蔵の機材は意図的に使っている。
SL大図鑑を見ていて真空管を思い浮かべた今日この頃です。